伊藤駿選手 JAFスーパーFJ筑波シリーズ第1戦(筑波富士シリーズ第1戦) 2020年3月22日(日) 予選1位/決勝1位
2020年3月22日(日)
昨年筑波シリーズ最終戦から5ヶ月。
今回は昨年まで「全日本カート選手権」からステップアップした選手が多かったようです。
予選はMASTERS(40歳以上対象)クラス以外、全員1分を切るハイレベルの戦いでした。
しかし、伊藤駿選手はまたやってくれました。
伊藤駿選手だけが3年5ヶ月ぶりの予選58秒台を叩き出し、ポールポジション獲得です。
決勝は、8周目から2番手の草野選手のタイムが先頭の伊藤駿選手のタイムを上回り始め、
ついにトップ争いのデッドヒートが始まるか!
サーキットが緊張感に包まれる中、草野選手がミッショントラブルにより無念のリタイア。
15周目の出来事でした。
伊藤駿選手はトップ独走で昨年最終戦に続き、2戦連続ポール to ウィンを達成しました。
昨年デビューウィン時のインタビューでは「カートを含めてレーシングカーに乗るのが初めてなので、マシンのセッティングやコンディションがどうとかいうことか、実はよく分かっていない」と答えていましたが、今回は全く違いました。
「マシン的には、タイヤの状態に合わせたセットをもっと詰めていけたはず」
筑波シリーズ予選58秒台は、3年5ヶ月ぶり。
伊藤駿選手の今後の成長から目が離せません。
伊藤駿選手コメント
スタートは自分でも納得できるほどバッチリ決まって、後ろを見ながら走っていましたが、途中で止まってしまったようだったので残念でした。
最後まで勝負して勝つことができれば、もっとうれしかったと思います。自分自身の走りとしては、タイムの落ち幅も少なかったですし、いいペースで走ることができたと思います。
ただ、マシン的には、タイヤの状態に合わせたセットをもっと詰めていけたはずなので、次戦は、その辺を改善して臨みたいですね。
(当ページの写真/インタビューは筑波サーキット開催レポートより抜粋)
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