PROFILE


伊藤駿 - Shun Ito

Age                   23(2022年4月時点)

Date of birth      1999.4.17

Birthplace          埼玉県入間郡毛呂山町

Hobby /Interest  作曲/配信,運転,湾岸MIDNIGHT,

                          頭文字D,なにわ友あれ,ギター,写真

                          動画編集,サバイバルゲーム

Team                  2019〜2020年 ZAP SPEED          


伊藤駿選手コメント

とにかくツーリングカーで激しいバトルがしたいです。最終目標とは言いませんが、イメージで言えば、FIA WTCR(世界ツーリングカー・カップ)のようなレースに参戦したいです。

アクセルを踏み抜いて、抜いた抜かれたの命のやりとりをしたい。命魂削って走ります。応援よろしくお願いします。


レースデビュー1年目の戦績

2020/9/20決定!

2020筑波シリーズランキング1位

2020/10/10決定!

2020JAFスーパーFJ筑波富士シリーズ1位

2020/11/29決定!

2020スーパーFJジャパンチャレンジランキング2位

2020/12/6決定!

2020スーパーFJ日本一決定戦4位入賞


レースデビューから8戦レースに参戦


0.2018年10月 ZAPSPEEDオーディションオーディション合格(19歳)

1.2019年10月27日(日) JAFスーパーFJ筑波シリーズ第6戦 予選1位/決勝1位 

2.2020年3月22日(日) JAFスーパーFJ筑波富士シリーズ第1戦 予選1位/決勝1位

3.2020年8月2日(日)  JAFスーパーFJ筑波富士シリーズ第2戦 予選2位/決勝1位 

4.2020年8月22日(日) JAFスーパーFJSUGOシリーズ第3戦 予選3位/決勝2位 

5.2020年8月23日(日) JAFスーパーFJSUGOシリーズ第4戦 予選3位/決勝1位

6.2020年9月20日(日) JAFスーパーFJ筑波富士シリーズ第3戦 予選2位/決勝1位 

7.2020年11月29日(日) JAFスーパーFJもてぎシリーズ第3戦 予選9位/決勝7位 

8.2020年12月6日(日) JAFスーパーFJ日本一決定戦 予選11位/第一レグ5位/決勝4位


モータースポーツとは縁がなかった幼少期

伊藤駿はレーシングカート(写真上)などのモータースポーツに関わることなく幼少期を過ごした。

初めてレースを見たのは、兄が遊ぶゲーム、プレイステーションのグランツーリスモ。


高校生になり、自分の進路を考えた時、「普通の仕事をして移り変わりない毎日を過ごして死ぬのは絶対にあり得ないし、したくない...」と悩むようになった。


泣きながら将来を悩み恐れていた。


プロのレーシングドライバーを目指すなら、モータースポーツの入り口は「レーシングカート」が常識。

子供の頃からレースの基礎を体に叩き込む。それには年間数百万円の費用がかかる。


現役F1ドライバー、GTドライバーでもオフシーズンは「レーシングカート」で練習を重ねるほど、重要なステップである。未経験者が生き残るほど、レースの世界は甘くない。


しかし、伊藤駿にはそのチャンスがなかった。


言い訳はしない。

始めるのに遅すぎることはない。 


2019年秋。20歳。

レースデビュー。あっけなく優勝。

伊藤駿のレース人生が始まった。


あなたには「やり残したこと」や「諦めた夢」はないだろうか。


移り変わりのない日常に

あなたは満足しているか。


今からでも遅くない。

アクセルを踏み抜こうではないか。


伊藤駿の命を懸けた走りは、あなたを刺激し続けるに違いない。

19歳からスタートした

2018年10月。19歳だった。

ZAPSPEEDドライバーオーディションに合格。

人生初のレーシングカー、スーパーFJで月1〜2回練習を重ねた。


1年後、レースデビュー。


2019年10月27日(日)

JAFスーパーFJ筑波シリーズ第6戦

予選1位/決勝1位 


2020年3月22日(日)

JAFスーパーFJ筑波シリーズ第1戦

予選1位/決勝1位


020年8月2日(日)

JAFスーパーFJ筑波シリーズ第4戦      

予選2位/決勝1位 


2020年8月22日(土)

JAFスーパーFJ菅生シリーズ第3戦    

予選3位/決勝2位 


2020年8月23日(日)

JAFスーパーFJ菅生シリーズ第4戦     

予選3位/決勝1位 

とにかくバトルに強い!

2020年8月23日(日)

JAFスーパーFJ 菅生 SUGO シリーズ 第4戦

予選3位/決勝1位 

Lap3~5、Lap9~11と2度のセーフティーカー!

ラスト1周の再スタートで逆転優勝!

レースレポートはこちら

2020年8月2日(日)

伊藤駿選手 JAFスーパーFJ筑波シリーズ第4戦

予選2位/決勝1位 

初めてポールポジションを逃すも、2周目にオーバーテイク成功!

11周目で相手のスピンを誘い込み優勝!

レースレポートはこちら

伊藤駿選手について

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愛車はロードスター

伊藤駿といえば、このロードスター。

一度見たら忘れられない独特のカラーリング、ガルフカラー。

彼のTwitterやInstagramでは、スーパーFJ以上にこの愛車が人気だ。

意外なことに、この愛車のルーツや詳細はほとんど語られていない。

近く本人インタビューを敢行し、本サイトで公開予定なので楽しみにして欲しい。

彼もあの伝説の虜である

彼もまた、人気漫画「頭文字D(イニシャル・ディー)/通称イニD」の熱狂的なファンである。


この漫画は、高校生の藤原拓海が自らの運転で父親の営む豆腐店の配送をトヨタ・スプリンタートレノAE86型(通称ハチロク)で手伝ううちに、ドライビングテクニックの才能が開花し、やがて走り屋達と峠道でバトルを繰り広げるという内容だ。


1995年~2013年に発表されたこの漫画をきっかけに、世界中で車に目覚める若者は後を絶たない。


しかし、伊藤駿がこれまでの選手と決定的に違うのは「圧倒的な情報発信力」である。

Youtube登録者数7,750人!

彼のYoutubeチャンネル登録者数は、7,750人(2020/9/18現在)。


「群サイ」(群馬サイクルスポーツセンターの通称)の峠道を駆け抜ける自分自身を撮影・編集した動画は特に人気だ。


再生回数200万回に届きそうな動画を以下にご紹介する(2020.7.5現在)。


(2020/9/18追記) 再生回数は現在200万5600回を超えています。


もちろん、全て「群サイ」のモータースポーツ使用コースで「ペン銀会主催の群サイ練習会」に参加した時の映像なので、法律的な心配は一切いらない。


2020/5/31(日)には80台以上ものエントリーがあった大人気のイベントである。


「クルマを出す時はいつも悪い予感はするし、最悪の光景が浮かぶけど、それを承知で踏むんだよ」 伊藤駿

Twitterフォロワー数ついに1,000人突破!

2020/5/28にTwitterに投稿したこの14秒の「群サイ」走行動画は、わずか数時間で1000いいね、250RTを記録した。


Twitterのフォロワーは1,022人(2020/9/18現在)。

無名のスーパーFJ選手としては十分すぎる発信力だ。


Twitterの投稿数は1日3〜5回とマメ。


伊藤駿のTwitterには、写真、音楽、動画、そして彼独特の「自由な言葉遊び」が溢れるため、コアなファンが多い。


時に、誰にも媚びない鋭利な言葉を並べるが、決して人を傷つけない。

運転技術に関する持論は、ひっそりと発信するので全く目が離せない。


「誰が悪いとか誰の責任とかそういうんじゃねぇんだ。誰が一番ガキになりきれるかだろ」伊藤駿

音楽・映像・スポーツも

多くのレーシングドライバーがTwitterやブログを始めるが、デビューしたての選手にとってレースは年に数回。オフシーズンにはネタ切れになって更新が滞るのが常だ。


しかし、伊藤駿は違う。

車とレースだけではないからだ。


Twitter、 Instagram 、Youtube...

彼1人で撮影・編集をこなす。

彼は心から楽しんで、休むことなく自分を発信し続ける。


誰にも媚びない。

自分を飾らない。

あまりに潔くて、見ていて気持ちがいい。

コアなファンが離れないのもうなずける。


プロを夢見るアマチュアドライバーは多い。

彼の謎解きのようなツイートは、あえて個性を武器にして他の選手達に埋もれないための彼なりの戦略でもある。


「俺にとってレースはアート。そのアートで人を魅了したい」伊藤駿

2020年12月6日(日)SuperFJ日本一決定戦

注目は年末のSuperFJ日本一決定戦だ。

毎年、鈴鹿サーキットとツインリンクもてぎで交互に開催される。

2019年は全国から47名ものSuper FJドライバーが鈴鹿サーキットで激闘を繰り広げた。


2020年12月6日(日)SuperFJ日本一決定戦はツインリンクもてぎ


もちろん伊藤駿も参戦する。

日本一決定戦は、SuperFJからステップアップするために大変重要な意味を持つ。

ツインリンクもてぎHP


2021年はFIA-F4にステップアップしたい

世界の主な4輪レースカテゴリーは、クルマのタイプで大きく4種類に分けることができる。


(1)F1やインディカーなどのフォーミュラカーレース

(2)SUPER GTやFIA GT選手権などのGTカーレース

(3)世界ツーリングカー選手権やスーパー耐久レースなどのツーリングカーレース

(4)ル・マン24時間レースなどのスポーツカーレース


車輪とドライバーが剥き出しの(1)フォーミュラカーと区別するため、(2)(3)(4) を総称して「箱車」と呼ぶことも多い。


伊藤駿が2020年現在戦うSuperFJは、(1)フォーミュラカーレース・ピラミッドの底辺。

2007年にJAF地方選手権としてスタートした日本独自のカテゴリーで、各地のサーキットで地方選手権が開催されている。


SuperFJはレーシングカートを卒業した若手ドライバーだけでなく、フォーミュラ・レースに生き甲斐を求めるベテランドライバーも多く参戦しており、筑波シリーズの場合は40歳以上のMASTERSクラスも同時に走る。


SuperFJの次は、F4、F3、SF/F2、F1へとステップアップするが、上位カテゴリーほど運転の難易度と参戦費用は跳ね上がる。


消えたスカラシップ

2021年4月からはFIA-F4へステップアップしたいが、現実はとても厳しい。


2020年7月20日。最大300万円のJSSスカラシップ終了の発表。


突然だった。


新型コロナの影響だろうか。明確な理由は明らかにされていない。


FIA-F4のトップチームの年間予算は2,000万円とも言われている。


一般家庭の伊藤駿選手がこれほどの自己資金を単独で用意するのは不可能だ。


2020年12月6日スーパーFJ日本一決定戦はこのスカラシップ の選考会を兼ねていた。


選ばれるのは1名。


実力はあるが、資金的な問題でF4へステップアップできないドライバーを救済するため、選考基準は「優勝者に必ずしもスカラシップが授けられるとは限らず、シーズンを通じた活躍、そして将来性やインパクトも要求される」とされていた。


伊藤駿は、このスカラシップ に賭けていた。


最大300万円のJSSスカラシップは、消えた。


このままではまた1人、資金難によってプロへの夢が絶たれてしまう。


伊藤駿には時間がない。

何でもいい。

伊藤駿があなたに貢献できないだろうか。


車に関する知識は豊富だ。

商品に対するアイデアも持っているし、20代の車好きな仲間達の市場調査にも協力できる。

運転はもちろん、動画制作、写真、デザイン、音楽、SNS全般も得意だ。


伊藤駿にとって、レースはアート。音楽や絵画のように、人々を魅了したいと強く願っている。

あなたと共に熱いレースがしたい。

レースはチーム戦だから。

マネージャー峠さき

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